先生

活用例 動画を使って数字に慣れ親しむ

キソサポを使っている東京都中野区の先生より
キソサポの活用事例をお寄せ頂きました。

今回ご紹介するのは動画の「Tongue Twister」。
英語の早口言葉を紹介する動画シリーズで
ネイティブの人たちが一生懸命、ときにコミカルに早口言葉に挑戦する姿は
児童たちの反応も良く、授業のつかみに活用をしているとのことでした。

その中で学年を問わずに使っているのが「One and nine is ten.」。
いわゆる英語の足し算にまつわる早口言葉です。

K先生はこの動画をまず最初にみせてから
学年別に活動内容を変えて英語に親しんでもらうように工夫をしました。

【低学年(1~2年生)の場合】
すでに1~10までの足し算は算数の授業でも履修済み。
そこで、1~10までの数字を扱ったときに
まずは動画を見せて、これが何を言っているのか考えさせたそうです。
最後にこれが英語の足し算の表現であることをおさえた上で
みんなで声に出して練習をしました。

【中学年(3~4年生)の場合】
黒板に「□+□=10」のように書き、自由に数字を当てはめてもらい
オリジナルの足し算を考えてもらいました。
さらに「One / and / nine / is /ten.と分かれていた音が、
スピードが速くなるにつれて 語と語の間が繋がってなめらかになっていく」
「英語はこのようになめらかに発音することがある」という点を
意識させることもしたそうです。

【高学年(5~6年生)の場合】
「One plus nine equal ten.」というような別の表現があることも紹介したほか
「□+□=□」という板書をもとに、答えまで全て自分で考えさせたりもしたそうです。
さらに教科書ではお金に関する表現もあったことから
「10 yen and 20 yen is 30 yen.」のようなお金の足し算についても練習をしました。

 

このようにキソサポの動画を入り口にして、英語に親しむ活動を行うこともできるんですね。
ぜひみなさん、いろいろな活用方法を試してみてくださいね。

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